| 日時: | 2025年3月26日(水) 15:00 - |
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| 場所: | 京都大学基礎物理学研究所 研究棟K206号室 地図 |
| 15:00 - 16:15 | 講演1・黒木健志(上智大)「動的モデルを用いたハドロン相関と相互作用の研究」 |
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| 16:30 - 17:45 | 講演2・新井田貴文(筑波大学)「フェムトスコピーで探る系の時空発展とハドロン間相互作用」 |
| 18:00 - | Pubセッション (懇親会+ポスターセッション) |
| 講師: | 黒木健志 氏(上智大) |
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| 題目: | 動的モデルを用いたハドロン相関と相互作用の研究 |
| 概要: |
フェムトスコピーは運動量相関関数を用いてハドロン間相互作用を調べる現象論的手法として学際的な注目を集め、近年の盛んな研究によりその有用性が証明されてきた。これまではシンプルなハドロン放出源を仮定し、主に格子QCDや有効理論での相互作用を検証する場として用いられてきたが、今後の高統計実験から高精度な実験データが得られることが期待され、フェムトスコピーは"よく分かっていない"相互作用を引き出す段階に移行しつつある。このような現状において、相関関数に対する衝突反応ダイナミクスの影響の理解は不可欠である。 本講演ではまず、フェムトスコピーの基盤となるKoonin-Pratt公式や実験データのフィッティングに用いられるLednicky-Lyuboshitsモデルを導入し、それらの仮定や相互作用研究の近況を紹介する。そして、陽子-φ中間子ペアに着目した最先端動的モデルを用いた解析から、生成物質の集団性やハドロン再散乱などのダイナミクスが相関関数に与える影響を議論する。 |
| 資料: |
| 講師: | 新井田貴文 氏(筑波大学) |
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| 題目: | フェムトスコピーで探る系の時空発展とハドロン間相互作用 |
| 概要: |
RHIC加速器やLHC加速器を用いた高エネルギー原子核衝突実験では、衝突終状態における系の大きさをプローブする研究が進められてきた。これはHanbury Brown & Twiss (HBT)効果、同種2粒子間に働く量子統計効果、を利用したもので、粒子源の大きさだけではなく、粒子放出の持続時間や形状などの情報を得ることができ、衝突後からハドロン粒子放出までの系の膨張の様相を調べる有用な手法である。近年では、この解析手法(フェムトスコピー)が異種粒子対にも拡張され、ハドロン間相互作用の研究とともに、ダイバリオンなどのエキゾチックハドロン探索にも活用されている。本講演では、フェムトスコピーの実験的研究の進展についてレビューする。 |
| 資料: |